苔の育て方・お世話・手入れについて少し。
意外と室内では育て方が難しいのが「苔」です。
ひとくくりに「苔」といってもたくさんの種類がありますが、一般的には元々順応性が高く強い植物。
自然の中では、様々な状況下でも空気中の水分を吸ったりして何もお世話をされなくても生き延びるすべをしっています。
とはいえまずは日々水をたやさないようにしてあげてください。
また、苔がはえる・・・というようにじめじめした日陰が適切なのかというとそうではなく、日光も好むので、時々日光浴も必要です。ただし直射日光は避け、屋内の場合、窓際のカーテン越しでもいいと思います。
後は直風があたる場所はさけて、なるべく常温で飼っていただければ大丈夫です。
と色々いうと、なかなか手間がかかるように思いますが、愛情こめて毎日表情をみながらお世話すればきっと大丈夫です♪
まとめると
○お水をたやさない(べちょべちょにならない程度に)
○適度に日光浴させる
○乾燥させない
基本的にはこの3点を気をつければ問題ないです。
よくあるのが、購入後にしばらくすると苔が白くなってきたり茶色くなってしまって残念・・・という場面。
でももし乾燥して白くなったり茶色くなってしまっても萎縮しているだけで枯れているのではない場合が多いです。
部分的に緑が残っていればそこからまた繁殖したり順応して萎縮が戻ったりします。
もし見栄えが良くなければピンセットで色の変わった部分だけ抜いてあげてもいいです。
前述しましたが、苔は順応性が高く、状況の変化に順応するまで萎縮したりして場をしのいでいることがあります。
全体が茶色くなって、乾燥しきってしまうとダメですが、活着するまでゆっくりお世話してあげたら、状況に順応してまた元気を取り戻すことも多いです。
苔が成長する時期は春と秋ですので、その変化を楽しむこともまた一興です♪ |